愛和建設株式会社

エアシールハウス

省エネで健康・快適な
マッハシステムの家を建てるなら、「愛和建設」

マッハシステムを採用した
住宅シリーズ 
「エアシールハウス」
「エアシールハウス・ZERO」

愛和建設では、「マッハシステム」+「アイシネン気密断熱材」を採用した『高気密高断熱高効率空調』と言う、新たな住宅シリーズとして「エアシールハウス」を命名し、推進しています。

エアシールハウスは、外皮性能 UA値0.6以下のZEH住宅の基準を確保しています。
太陽光発電等の創エネルギーを組み合わせることで、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスとなります。


「エアシールハウス」の鍵を握り、当社が薦める、「アイシネン気密断熱材」の気密性能と断熱性能についてご紹介します。

気密性能とは

気密性能を表す数値で「C値」があります。
外皮に存在する隙間面積の合計をその建物の延べ面積で除した数値をC値と呼びます。
C値は、完成した建物の開口部に送風機を設置して、室内より外気に向かって送風します。その時の送風抵抗から、隙間面積を算出して、C値を求めます。
気密住宅は、北海道のような寒冷地域では、C値を2.0㎠/㎡以下に、その他の地域では、5.0㎠/㎡以下にしなければならない基準がありましたが、現在では、気密住宅のC値基準はなくなりました。しかし、寒冷地に限らず東京や大阪のような温暖地域でも気密性能は重要な要素です。
冬期間の暖房時で、外気温度が5℃、室内温度が22℃の場合、気密性能が低い住宅の場合、隙間風として外気が進入してきたら、5℃の冷気は床付近に留まります。サーキュレーター等の機械的な手助けをすれば、室内空気は全体的に攪拌されて、数度の温度低下にとどまるかもしれませんが、そのままでは、元の暖かな空気は上部に冷気は床面に溜まります。室内における理想的な温熱環境は「頭寒足熱」ですが、これでは「頭熱足寒」でまるで逆の状態です。

更に、エアシールハウスに使用される軟質軽量現場発泡断熱材のアイシネンは、柱、間柱、梁や桁等の構造部材同士の隙間と構造部材とサッシやドアとの隙間を完全に塞ぐことが出来ます。一般的に、すき間風をなくす方策としては、室内側のせっこうボードと柱、間柱等の間にプラスチックフィルム等の防湿気密シート(ベイパーバリアーとも呼ばれる)を貼る仕様規定があります。
アイシネンを用いた場合は、気密性能と断熱性能の両方を一度の工程で満足させます。
施工が難しく、高い技術を求められる屋根面や外壁面の防湿気密シートを貼ることなしに高い気密性能の住宅が完成します。アイシネンはカナダで研究開発された、ノンフロン・水発泡軟質軽量ウレタンフォームです。北米(カナダ、アメリカ)では、気密断熱材のトップブランドの地位を確立しています。
北米には、ASTM(American Society for Testing and Materials)規格と言う、基準があります。その基準のE2178に断熱材の空気透過量(エアバリアー)が定められています。
ASTMの空気透過量基準は、0.02ℓ/s・㎡@75Paに対して、アイシネンの空気透過量は、0.019ℓ/s・㎡@75Pa t=50.8mm(2インチ) なので、基準値以下となります。壁の厚さの半分で基準値をクリアーしているので、この倍の厚さで、壁一杯に吹き付けたアイシネンは、基準値の2倍のエアバリアー性能を持っていることになります。
現在のところ、我が国には残念ながら、この基準はありませんが、空気透過量の研究も進み基準化されると思います。

断熱性能とは

断熱性能のイメージ画像

断熱材の性能は、熱伝導率の善し悪しによって評価されます。
熱伝導率とは、物質を伝導熱として伝達するエネルギー量を表す数値です。
一般的に用いられる断熱材は、熱伝導率:λ= 0.022 ~ 0.052 W / (m・K)「厚さ1mの材料の両面に1Kの温度差があるとき、材料の面積1㎡の面を通して1sの間に流れる熱量を表す」の範囲内にあります。これは、空気の熱伝導率 0.0241 W/(m・K)0℃ の影響によるものです。
建築で用いられる一般的な断熱材は、その物質内の空気を頼りに性能を保つ訳ですが、物質自身の熱伝導率の影響や物質内の空気の移動によって、その性能は様々なものが存在します。
オゾン層破壊の原因となった、フロンガスを硬質ウレタンフォームに閉じ込めたウレタンフォームが長きに渡り使用されてきました。フォーム内に閉じ込めらているフロンの熱伝導率は、0.85 W / (m・K)で空気の1/3しか熱を通さないという、優れものでした。しかし、その後のビル解体現場から回収されたウレタンフォームには閉じ込めたはずのフロンは存在せずに、ほとんどが大気中に放出されてしまっていました。ウレタンフォームだけがフロンを大気中にまき散らしたのではなく、業務用家庭用の冷凍冷蔵庫、クーラー、自動車のクーラーに用いられていたフロン冷媒が回収されずに大気に放出されて、オゾン層破壊となり、国際的な地球レベルの環境問題となり、オゾン層保護のためのモントリオール議定書を受け「オゾン層保護法1988年(S63)」に基づき、製造、輸入に関する規制を行っています。
まだ、三十年位前の話で、丁度この頃、カナダ、トロントのアイシネン社ではフロンに頼らずに、発泡されたセル(泡の大きさ:100μm、ミクロン 1mmに泡10個)を通して、空気が透過しにくい、気密連続気泡の水発泡軟質軽量ウレタンフォームを開発しました。
これが、エアシールハウスの気密断熱材に用いられる事になりました。

理想的な暖房とは

採暖と言う言葉があります。まさに、読んで字の如く「暖を採る」と言えます。
今でも帰宅時に家の中が寒いので、石油・ガスを熱源とするストーブやルームエアコン、をつけます。暖房機器は急速に運転を開始して、石油・ガスを熱源とするストーブの場合は、輻射熱と対流熱、ルームエアコンの場合は、対流熱によって、冷え切った室内温度を高める為に、機械はフルスロットルで運転をします。冷たくなった手をストーブにかざして、手を温めたり、ルームエアコンの暖かい吹出し空気にあたったりします。
このように、つけたり消したりする運転は、エネルギーロスが大きくなります。
エアシールハウスのように、外皮性能を高めることによって、何時もどこの部屋でも小さな熱源(ルームエアコン一台)で暖房することができます。冷房時についても、暖房時とほぼ同じことがいえます。

理想的な暖房のイメージ画像

蓄熱概念

蓄熱概念のイメージ画像

マッハシステムを採用した「エアシールハウス・ZERO」で優秀賞を受賞。

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」とは、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指しております。

主催 一般財団法人日本地域開発センター

ハウス・オブ・ザ・イヤー・
イン・エナジー 2016 優秀賞受賞

マッハシステムを採用した「エアシールハウス・ZERO」で優秀賞 受賞。

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」とは、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指しております。

主催 一般財団法人日本地域開発センター

モデル住宅 「エアシールハウス・ZERO」
外皮性能 UA値 0.4W/㎡K 内外ダブル断熱
BEI 0.37
冷暖房設備 マッハシステム
換気設備 ダクト式第一種換気・熱交換ユニット 有
給湯設備 太陽熱利用ガス給湯器
太陽光発電、9・8KW 屋根一体型
省エネ設計手法、ダブルスキン・サンルーム・他

「ネット・ゼロ・エネルギー・
ハウス支援事業」補助金を
利用できます

マッハシステムを採用した「エアシールハウス・ZERO」で建てた住宅で、平成28年度住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金を取得しました。

ZEHビルダーとは 自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等をZEHビルダーと呼びます。

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅です。

BELS ★★★★★の
最高ランクを標準仕様で
取得しています

マッハシステムを採用した「エアシールハウス」標準仕様で最高ランクの★★★★★を取得しています。

BELSとは、「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で、「ベルス」と読みます。
BELSでは同じ計算法に則って住宅で消費する一次エネルギー消費量を算定する。消費者にとって、省エネ性能というモノサシで建物の「燃費」を横並びに比較することが出来ます。
BELSは、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)」に基づく第三者認証制度となっています。
一次エネルギー消費量をもとに評価し、5段階の星マークで表示します。

相模原南区N様邸の画像

相模原南区 N様邸

相模原市南区O様邸の画像

相模原市南区 O様邸